2008年05月31日

スパムバーガー

2008年05月28日(水)
渋谷の文化村通りに面している FRESHNESS BURGER に入った。
余りお腹も空いてないので、無難な所でフレッシュネス・バーガーでも頼もうと思っていた。カウンターで順番を待っている間に、メニューを研究していると、見つけてしまった!
「 スパムバーガー 」!!
食欲の無さなど吹き飛んでしまった。
「 今日は、あれを頼もうっと。」
「スパム」って、まだまだ本土の人間には認知度低いですよね。
迷惑メールとは違いますよ。
アメリカの豚肉加工食品です。コンビーフみたいに缶に入っています。沖縄人御用達の食品ですよね。
「ポーク玉子定食」と言ったら、このスパムの厚切りに玉子焼きですね。
ハワイのコンビニには、ジャンボお寿司の上にスパムを乗せた「 スパム握り 」が必ず有りますよね。
そうですか。
沖縄でもハワイでも無いお店にスパムが進出ですか。
ちょっと感動です。
若い男女のスタッフがキッチンでバーガー類を作っているが、段取りは余り良くない。( 笑 ) 10分以上待って、ようやく件のスパムバーガーが席まで運ばれて来た。
380円は、まあ、妥当な値段かな?

バンズの上に千切りキャベツ、トマトスライス、スパム、目玉焼き、バンズのクラウンが乗っている。
ハンバーグにさして美味しさを感じていないニヘドンは、スパムの味わいが妙に嬉しい。欲を言えば、ゴーヤーの一切れでも入っていれば良かったのに…。
沖縄に母と旅行に行った時、ゴーヤーバーガーのある店を目指した。やっとたどり着いた時、時刻は21:00。
お店のお兄ちゃんに、「 閉店です。」と言われた悲しい過去を持つ。あの時、ゴネてでも強烈に作ってもらえば良かった。あれが、ニヘドンのママの最初で最後の沖縄旅行になるだなんて知っていれば…。
スパムに激しく沖縄を思い出しながら食べる。スパム…。スパム…。頭の中がスパムでいっぱいになる。
スパムな夜でございました。

  

Posted by ニヘドン at 18:29Comments(0)

2008年05月26日

MUSのデザート盛り合わせ

2008年05月25日(日)
夜行バスの発着所である中津モータープールの並びにある「 MUS 」。
ここのデザート盛り合わせを頼んでみた。
黒ごまアイスクリームとバニラアイスクリーム、わらび餅3切れの盛り合わせ。
わらび餅は1個ずつ味が違う。
抹茶、黒ごま、後1つは何だったのだろうか? 食べたのに味が分からんかった…。
プレートの外周近くに、黒みつで円を描く様にデコレーションしている。
見た目はOK。でも味が……。
わらび餅が凍ってますけど…。まあ、冷たいデザート盛り合わせと言う事なんでしょうが、アイスクリーム2種が既に充分に冷たいので、ここはクッキーとか乗せて欲しかった…。
そうだよ! 蒸し料理専門店なのだから、デザートも蒸しケーキにして欲しかったよねぇ!?
デザート盛り合わせは500円。
ホットコーヒー 450円。
高いね。安くてボリュームの食い倒れの町大阪っぽくないよね。
メニューに「 おばんざい 」があったりして、京都のお店らしかったのですが…。

データ : mus ( ムス ) 無国籍蒸し料理
       〒531-0072 大阪市北区豊崎13-10-2 I&F 梅田 1F
       電話 06-6377-6363
       http://www.mus-osaka.jp

***** 「 MUSのデザート盛り合わせ 」 ・ 完 ************
  


Posted by ニヘドン at 06:34Comments(0)デザート盛り合わせ

2008年05月06日

patisserieSadaharuAoki

2008年05月05日( 月・祝 )
フランチェスカのお友達のマデリンと一緒にエスニック・ランチを食べた。
完食した自分へのご褒美にデザートを頼んだ。
「 デザートは無い!」タイ人のウェイトレスに、にべも無く断られてしまった。
うーん。食後のコーヒーが欲しいぞ。あわよくばデザートも欲しいぞ。
マデリンさんはスペイン人なのに日本のスイーツ事情に妙に詳しい。
「 アマミヤトウコ サンノ ダンナサンガ ヤッテイル ミセガ アリマス。 アマミヤトウコサンガ リュウガクシタトキニ シリアッテ ケッコンシマシタ。」
へえ〜。 そうだっけ。しかし、マデリン、スペイン人なのに、よく知ってるなあ。
マデリンの後に黙ってついて行く。
丸の内を少し歩くと、あら! ガラス張りの高級感たっぷりのお店がありました。
一番奥に2人掛けのテーブルが13卓位あります。
ウェイティング・リストに名前を書いてもらい、店をぐるりと観察します。
通りに面したガラス張りの一角には、パン。横にはケーキ。
ピンクとか濃い抹茶色とか、色は全体的にサイケ調です。
その他の陳列棚には、ボアット、クッキー、フィナンシェ、フロランタン、ダコワーズ、ジャム、マカロン等々、考えられるフランスのスイーツは全部網羅されています。
見ているだけで、ニヘドンもマデリンも思考能力が停止。
今から考えると、あの時の2人の会話は、まるで噛み合っていなかったと思う。
何をオーダーするのか考えがまとまらず、店内のスイーツが2人の頭の中をグルグル回転し、もうどうにも止まらなかった。
突如、マカロンの陳列棚で、マカロンの試食が始まった。
「 Ume 」( 梅 )を丸ごと1個。
最初、争奪戦に負けるかと思ったけれど、何とか最後から2個目をゲット!
ダロワイヨのマカロンより、全体がねっとりしっとり。
ニヘドンのマカロン観を覆えす、凄い実力派。上には、白ゴマと黒ゴマがふり掛けられて、和のテイスト。
「 梅だけに、うめぇ〜。」なんて言ってると、マデリンに怒られるから止めておこう。
マデリンはスペイン人のくせに、ニヘドンのオヤジギャグに妙に手厳しく批判するんだよ。駄目出しが出て、ポイント没収されちゃうんだよ。
そう言えばマデリンは、日本在住のスペイン人なのに、今度フランス語を習得するんだって。理由は、ルネ・マルタン氏にツッコミを入れたいからだって。( 笑 )

30分位待ったのでしょうかね? もうお菓子が頭の中グルグル状態で、時間の感覚すら無かったよ。
  

Posted by ニヘドン at 23:27Comments(0)

2008年05月05日

コーヒー・シュガー

ニヘドンがコーヒーに入れる砂糖は、絶対にブラウン・シュガーが好きだ!
ブラウン・シュガーが無ければ仕方ない。ホワイト・シュガーを使うが、どちらか選べるのであれば、ブラウン・シュガーに決まっているのだ!
だからニヘドンに取って、ブラウン・シュガーを置いてある店は、評価に値するスペシャルな店と言う事になる。
ワッフルストロベリーを食べた「 シルビウス・ブラボー 」さんでコーヒーを頼んだ。ワッフルを注文した人は1杯400円になるので頼んだ。
コーヒー自体は、特筆すべきものではなかった。普通にコーヒーマシンで淹れたコーヒーだった。
が! GA! が!
コーヒーと共に運ばれて来たシュガーが、あり得ない位に可愛い!
写真を見てやって下さいよ!
スティック状になっていて、持ち手の先端の丸い木の玉が、メチャ可愛いんですけど!プラスチック素材では無く、木製品だと言う所がポイントメチャ高なんですけれど。
ニヘドン、高校生の時に缶コーヒーを飲み始めて、以来コーヒー飲み飲み歴長いですけれども。
こんなにコーヒー関連でニヘドンを喜ばせてくれたアイテムは他にありません!
スティック状だから、かき回しながら、自分の好みの甘さの所で引き上げればOK 。
ニヘドンはコーヒーには砂糖を6g しっかり入れる人なので、この棒つきペロペロキャンディもどきのシュガーもしっかりコーヒーの中に浸しておりました。
案の定、時間が経ったら、シュガーが全部、棒から離れてカップの底に沈みました。
佐藤君がいたら絶対にこの棒つきペロペロキャンディもどきを舐めるよ。
絶対に奴なら舐めるよ。
面白いから今度奴を連れて来よう。
幸福のアイテムでありました。
  

Posted by ニヘドン at 14:15Comments(0)

2008年05月04日

まくら木

とぅるさんからの贈り物。
中のお菓子の実力は、パッケージを開ける前に、分かる事がある。
中味が放っているオーラと言う物が、確かにある。
この 「 まくら木 」と言う名のついた生チョコレートも、箱の外に燦然とオーラを放っていた。
こういう格調高いオーラを出しているお菓子を手にするのは久しぶりである。
箱を開ける手が震えた。( だから中気じゃないってば!)
包装紙は、林の中の遊歩道の写真である。
早朝なのか、雨上がりなねか、うっすらと霧が降りているように空気が白っぽく見える。
木々の足元は草が生い茂っており、その草の中に、草丈しか無い小さな像が2・3、草に埋もれる様に点在している。
中央には蛇行した道。道は、まくら木を組み合わせて並べられている。
自分を、その写真の世界にワープさせてみる。
冷たい湿気のある空気に頬を撫でられた。
そこは人間の気配が全くしない。自分も人間であるに違いないのに、自分の気配すら感じられない。
肺が勝手に大きく膨らんだ。透明な空気が肺にいっぱい侵入して来る。
ビックリした。
この感触は一体何?
いつも国道沿いの有害物質てんこ盛りの空気を吸っているので、本来あるべきはずの姿の空気を吸うと、空気の清らかさに肺がチクチク刺される様な違和感を感じてしまう。

おっと! 夢想なんかしている場合では無いぞ!
余りにも美しい写真に、ついつい逝ってしまいましたぞ。( 笑 )

写真の右上には、「 中札内美術村 まくら木 」と書かれています。
側面には 「 クリームミルク生チョコレート 」と印刷されています。
包装紙を取り去ると、今度は箱が出てくるのですが、箱にも、包装紙と同じ写真がプリントされています。
蓋を開けると、おお!まさしく「 まくら木 」の形のチョコが、パズルの様に箱の中に収まっています。
うわあ。生チョコなんて、すごい久しぶりだぁ。
佐藤君も喜んだ。「 うわあ。生チョコなんて久しぶりたぁ! 」
こらこら。ニヘドンと同じ事を言うなあ!(笑)
早速1つ食べてみましょう。
1口サイズなのが嬉しいです。
ウホッ! 旨いわ!
そんじょそこらの生チョコと違いますよ。
世間には高級コンフェクショナリーの生チョコは色々有りますが、やっぱり六花亭ですよ。
チョコもやっぱり六花亭ですよ。
柔らかい味。チョコの練り加減も丁度良い。
堅過ぎず、柔らか過ぎず、美味い!!
もう3年程北海道には行ってないなあ。
六花亭は良いなあ…。箱の中にチョコの上に薄紙が置かれていた。
その紙には、こう書いてあります。
「 クリームミルク生チョコレート
中札内美術村
まくら木
日高山脈を眺めながら、帯広から車を走らせること四十分。
約六万坪の柏原生林に囲まれた中札内美術村が左手に見えて来ます。広大な敷地に点在するレストラン・美術館を結ぶのは、まくら木の遊歩道です。
昭和六十二年廃線となった旧国鉄広尾線のまくら木を使用し、広尾線の息吹きを今も伝えています。
中札内美術村のシンボルのひとつとなっている、このまくら木の遊歩道をクリームミルク味の生チョコレートで表現しました。


  

Posted by ニヘドン at 22:35Comments(2)

2008年05月04日

カフェ・アンサンブルの「ザッハトルテ」

2007年12月04日(火)

こまばエミナースの整理券を貰った後、開場時間まで時間を潰す事にした。
エミナース内にレストランもあるが、どうせなら地元の隠れた名店を発掘したい。
駅前はファーストフード店とコンビニしか無かったな…。
また闇雲に歩き回ってみるかな?
横断歩道を渡ると、
「あ、あそこに看板が!」
いち早く見つけたのは、今日一緒に並んだ「ロハス」さん。
素敵な洋館の佇まいです。
地下へ続く、やや狭い階段を下へ下りると、目指す喫茶店が有ります。
階段がどの位、狭いかと言うと、チェロケースを持っていたら、つっかえてしまうかな?と言う感じ。まあ、日本のビルでは標準なんですが…。
最近、「バリアフリー」の観念が大分日本に浸透して来たのは良いのですが、音楽家に対するバリアフリーが無いのは、ちょっと悲しい。楽器がスムーズに通れる構造の建物があちこちで作られると良いのにな。
建物の2階には音楽教室が有るようです。
階段には可愛らしい絵や演奏会のチラシが張り出されています。

このミニギャラリーでは、無料で絵画や写真の展示が出来るそうです。ニヘドンのリース・コレクションをお願いしてみようかな?(笑)
階段を下り切ると、店ですが、左手にはカウンターが有り、コーヒー・サイフォンが有ります。
ああ、サイフォンで淹れてくれるコーヒーは美味しい。コーヒーが運ばれて来るのを待つ時間すら、愛おしい貴重な時間になる。
お店のカウンターから1番離れた角のテーブルに席を占めました。悩みます。
こういう状況では、ケーキセットにするのは分かり切っているのですが、ケーキの種類が選べない!みんな美味しそうで迷います。
散々迷った所でニヘドンもロハスさんも「ザッハトルテ」( 370円 )で決着を付けました。
ザッハトルテは言わずと知れたウィーンを代表するチョコレートケーキです。
中のスポンジケーキもチョコなら、スポンジの間に挟まれているクリームもチョコ。ケーキを丸事コーティングしているのもチョコです。
ケーキをコーティングしているチョコが汗をかいているのに、ちょっと引いてしまいました。
( あ…ちょっとこれは冷蔵庫の中に入っていた期間が長いかも…。)
極々、普通のザッハトルテでした。お店独特の「仕掛け」があるとニヘドンは嬉しかったのですが、まあ、真面目に基本に忠実なザッハトルテだったと言う事で。
ケーキのお伴の飲み物は、ニヘドンは「 ストロング・コーヒー」480円。
ロハスさんはカフェオレ。630円。
ほほ〜。ロハスな生活をしているお姉さんは、カフェオレを頼むんだ。ふ〜ん。
そうそう、ここの「 カフェ・アンサンブル 」の一番大きな特徴は、店名から分かると思うけれども「 名曲喫茶 」なんです。
壁には、しゃがんだニヘドンがすっぽり嵌り込む程巨大なスピーカーが2つ埋め込まれています。
ニヘドン達が店に入った時には、丁度ヴィヴァルディの「四季」が始まった所でした。
普段、家でCDをかける時より数段ボリュームが大きいのでビックリしました。
しかもどこの楽団のCDだったんでしょうか。
スピードが早くて、「 春 」なのに、怒涛の演奏に聞こえました。でも、これから聞く生の「 四季 」の良い予習になりました。
今日の石田様の聞き所はどこかしら…と思いながら聞きました。

[ SHOP DATA ]
 カフェ・アンサンブル
 営業時間  月・火・水・金     11:00~21:00
         木 ( モーニング ) 08:00~14:00
         土・日・祝       12:00~19:00
         定休日         毎月最終月曜日

 住所 〒153-0041 
     東京都目黒区駒場2-17-8 ローズハイムまつなが B-1F
 電話 03-3467-6296
 URL http://cafe-ensemble.com

***** 「 カフェ・アンサンブルの 『 ザッハ・トルテ 』 」 ・ 完 *****
  


Posted by ニヘドン at 00:16Comments(0)ケーキ

2008年05月03日

ミックスサンドと紅茶レーズンマフィン

2008年05月03日(土)
本日のバイト前の腹拵えは、カンテボーレの「ミックスサンド」。250円。
1切れは、玉子サラダとトマトスライスとレタス。
パンが日本人好みの柔らかタイプなのが、ニヘドンとしては許し難いのだが、これが日本標準だから仕方が無いわね。固いパンが食べたかったら、ヨーロッパへ行けってか?
嬉しいのは、ここのサンド類は、包装を開けても、アルコールの匂いが立たない事。コンビニとか、駅で売られているサンド類は、大量生産の悲しい宿命で、封を開けると、まずアルコールが揮発する匂いでモアっとする。ニヘドンは大抵これで食欲が5%萎える。ダイエットの為には、もっと萎えた方が良いと思うが…。
玉子サラダも丸い味。手作りの母の味だ。
ああ、これでもう少しパンが噛み応えがあったらなあ…。
カンテボーレのパンは、マスタードを多めに塗ってくれるのも気に入っているポイントです。マヨネーズとマスタードのハーモニーに酔いしれそうです。

もう1切れがハムとチーズとレタスのサンド。チーズが美味しい。欲を言えば、ゴールデンウイーク・スペシャルで、チーズを2枚に増量してもらいたかった。しかも2枚重ねではなく、ハムとレタスを2枚のチーズで挟む感じにしてくれたら小森のおばちゃまモアベターよ。

デザートは「 紅茶レーズンマフィン 」。150円。
実はカンテボーレでは先月からカリフォルニアレーズンのキャンペーンをしていました。毎回レーズンを使った商品を横目で見つつ、自分のお腹の空き具合と商品が合わず、チャンスを逃していたのですが、やっと今日、チャレンジです!
プラ製のマフィン皿にへばりついて、なかなか剥がれません。
それ位、しっとりとしています。
1口食べて驚愕でした。ハイドンもビックリですよ!
レーズンが干し葡萄なのに、瑞々しいのです。大粒の瑞々しいレーズンがゴロゴロ入っているのですよ。
じゃあ、ニヘドンが今までカリフォルニアレーズンだと信じて食べていた、あの干からびたパサパサのカスっぽいレーズンは一体何だったの?
マフィンだって、冷たく、如何にも粉から作りましたって感じのマフィンは一体何だったの?
トッピングでデコレーションを変えているだけの某有名メーカーのマフィンは謝って欲しい位です!
このカンテボーレは生きています!
呼吸しています!
自然素材が生きて呼吸しているマフィンなんです!
「 このマフィンは生きている!」とマフィンの息づかいを意識した途端、口を付けるのが気恥ずかしくなってしまいました。
だって生きている相手に口を付けるなんて、キスするって事じゃないですか。キャ〜!
マフィンには紅茶のリーフも沢山入っていたのですが、レーズンの存在感に負けてしまったのが残念でした。
このマフィンにホワイトチョコチップを混ぜても良いかも。
ロイヤルミルクティー・レーズンマフィン!! 及川さんの嫁候補軍団の誰か作ってみて!
これにお代わり自由のコーヒーが150円の割引価格になって、ニヘドンの本日の昼食は終了。
ご馳走様でした。
  

Posted by ニヘドン at 21:53Comments(0)