2008年09月13日

Book1 Living cafe

2008年09月09日(火)

横浜・青葉台のフィリアホールでのコンサートの開場時間まで時間を潰す為に、喫茶店を物色。
1階付近は人が溢れ、スターバックスなんて超混み。
何かもっと地元感の有る店は無いかねー?
そして見つけました。
フィリアホールの1つ下の階の本屋さん「 ブック・ファースト 」の奥に、ひっそりとありました。
「 Living cafe 」です。
窓ガラスに向かってカウンターが有り、椅子が8脚置いてあります。
4人掛けのテーブルが3卓あります。
最近、本屋さんに併設されている喫茶店は、本屋さんの未購入の書籍でも持ち込んで読めるスタイルの店が見受けられるじゃないですか。
てっきり、このカフェも、そんな店かと先入観を持っていたので、入り口の張り紙を見てのけぞりました。
「 未清算の本の持ち込みは、お断り致します。」
何だよー。本屋の隣りのロケーションの意味無いじゃんよー。

20席しかない小さな店なので、カウンターに座ります。
両隣りに他のオヤジ客がいて、あまり歓迎すべきシチュエーションではないですが、致し方ありません。

営業時間は10:00 〜 22:00。
BGMはピアノソロがクラシック音楽を奏でています。
メニューは飲み物のみで、300円均一です。
・ 本日のコーヒー マイルドブレンド
ヨーロピアンブレンド
ストロングブレンド
・ 紅茶
・ アイスコーヒー
・ アイスティー
・ オレンジジュース
・ グレープフルーツジュース

ニヘドンはストロングブレンドを注文しました。
ふと壁を見ると、
「 ワッフル 150円 」と書かれた張り紙を見つけました。
コンサート前にスイーツ!
これ、女の子の嗜みでしょー!?
すかさず頼みます。
オーダーを取りに来たのは、大学生っぽい、気の弱そうな色の白い背の高い眼鏡の男の子。
しばらくすると、コーヒーとワッフルが運ばれて来ましたが、あれ?
あ、あのー。
ワッフルが冷たいんですけど…。
ワッフルは温かいものと思い込んでいるのはニヘドンだけですかね?
100円ショップでも売られているワッフルを、ビニール袋から出して、1つだけ皿に乗せて出しましたって感じです。
「 ………。」
あのー。ニヘドン、パンの温ためをしてくれないカフェは嫌いなんですけど…。
閉店してしまった横浜駅のダイヤモンド地下街にあったマネケンの美味しさを思い出し、涙を流す。
美味しくても、店は維持出来ない。
商売って難しいよなあ…。
惨めな気持ちで、冷たいワッフルをコーヒーで流し込みます。
コーヒーも、ストロングブレンドとは思えない水っぽさです。
「 うわあ。このコーヒーの色、透き通っているよー! 」

1時間位すると、オーダーを取りに来た男の子とは別の30代位の男性スタッフがニヘドンの所にやって来て言った。
「 混み合って参りましたので、お荷物をどけてもらえませんか?」
ムカっ。テーブル配置が非効率なのは店の責任じゃん。
ニヘドンの荷物のせいにしないでよ。
冷たいワッフルを出しておいて、よく言うよ。
丁度、開場時間になったので席を立つ。
レジで450円を払った時、三十路男は無言でお金をレジにしまった。
ムカっ!!
だから!! 資本主義経済の社会で、お客様商売をしようって言うなら、「 ありがとう 」を言うのが基本の中の基本でしょ!!
アルバイトだろうと、パートだろうと、時給が低くたって、その仕事をしている以上、「 ありがとう 」を言うのが基本でしょう。
商売の基本でもあるし、人間の基本でもあるはずだ!
どういう育て方をしたら、ありがとうが言えない人間に育つんだ?
ニヘドンの息子ですら、他人には挨拶するよ。
親の顔が見たい…って久々に思った。

何か、八ツ当たりかもしれないけど、青葉台の印象まで悪くなっちゃったよ。

***** 「 Book1 Living cafe 」 ・ 完 ***************
 
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Posted by ニヘドン at 17:10Comments(2)焼き菓子