2009年11月12日

Buco di Muro の バナナと生チョコのタルト

2009年10月23日(金)

恵比寿ガーデンプレイスの「 麦酒記念館 」を出たニヘドンは、コーヒータイムをする場所を求めて徘徊します。
オープンテラスを併設しているビストロっぽい店を見つけました。
恵比寿ガーデンプレイスは素敵な場所なんですからオープンテラスっきゃないでしょ!?
殆どお客さんがいなかったのでスタッフに訊きました。
「 ケーキありますか?」
「 はい。中のお席とテラスのお席とどちらになさいますか?」
「 こっち。こっち。」
ニヘドンはテラス席を指差して座りました。
メニューを見ると 「 フレッドコーヒー 」と云うのが有りました。
お水を運んで来たお嬢さんに尋ねました。
「 フレッドコーヒーって何ぁに? 」
「 アイスコーヒーです。」
へえ〜。それは知りませんでした。

埼玉に住んでいる知人が、彼女とのデートに横浜に来ました。
ホテル・グランドのレストランに行ったらコーヒーが1杯 1,000円近くするのでビックリしたそうです。
1番安い「 サンカ 」と云うコーヒーを頼んだら、お湯とインスタントコーヒーの粉が出てきて更にビックリしたとこぼしていました。
「 インスタントコーヒーに 600円も取られたよ。」だって。( 笑 )
メニューに知らない名前が有ったら、兎に角お店の人に訊くべきですよ。

ニヘドンはアイスコーヒーは飲みたくなかったので
「 あ、じゃ普通のエスプレッソでお願いします。」と頼みました。
ケーキは、お嬢さんが大きな黒板を抱えて隣りの椅子に乗せてくれました。
黒板にはデザートが数種類書かれています。
決めました。
「 バナナと生チョコのタルト 」 630円と
「 エスプレッソ 」515円です。

先にエスプレッソが来ると思ったら、タルトの方が先に出て来ました。
え〜!? エスプレッソって、express ( 特急 )じゃないのー? ( 笑 )

映画 「 リミッツ・オブ・コントロール 」を見てから、1度 エスプレッソをカップに2杯 自分の前に置いてみたいと思っています。
しかし断念しました。
だって エスプレッソ 1杯 515円 なら、2杯で 1,030円 も、しちゃいますよ。
経済的な理由でエスプレッソ 2杯は却下です。
1,000円払うならケーキを食わねば!!

映画 「 リミッツ・オブ・コントロール 」のコードネーム : エスプレッソは、かなりお金持ちだったと言う事が分かりますわ。( 笑 )
一体あの仕事で彼は幾ら貰ったのだろうか…。

そんな想像の世界で泳いでいる間に、タルトがテーブルに運ばれて来ました。

「 パイ、デカい!! 」
言うなればデカパイですな。
あら、お下品でごめんなさ〜い。

お値段はご立派なのに、サイズは謙虚なケーキやパイを沢山遭遇して来たから、高級そうな雰囲気のお店でデカパイに出会えるなんて幸福千万!!

底は5cm はあろうかと云うぶ厚い生地です。
しっかりバナナの味わいがします。
それにチョココーティングが施され、パウダーチョコがまぶしてあります。
ぶ厚いのは嬉しいんだけど、一口サイズに切ろうとしてナイフを入れたら、か……固い。
付き合い出して日の浅い彼氏の前では取り扱い注意の固さです。
あ… 自分で切ろうとするからいけないんだ!
「 いや〜ん。アタシこれ、固くて切れない〜ん。
ねえ、切って〜。切って〜。」と彼氏に甘えればいいんだね!
ニヘドンは彼氏はおろか、執事も背後霊も連れて来ていなかったので、自分1人で頑張ります。
その上には大きなバナナのブツ切りがまドカーン&ドカーンと3個、鎮座ましましています。
そしてホイップクリームが一山乗り、パウダーチョコとミントの葉で作品の完成!
おっと、まだ有りました。
白いプレートにラズベリー・ソースでドット模様を描いて本当に本当に完成です!
ラズベリー・ソースが酸っぱくて美味しかったです。

しかしデカパイに巨大バナナって…………
いや、邪心を持ってはいけない。
ゴホン。ゴホン。

オープンテラスに座っていると、ひっきりなしに前を人が通ります。
ビジネスマン風の人、OL風の人が圧倒的に多いですが、ベビーカーを押したママ族も結構通り過ぎます。

目の前には高さ2m程の黒い角柱のオブジェが配された池になっています。
黒い角柱は3本立ち、上から水が吹き出し、角柱の壁を伝って池に落ち込んでいます。
こんな庭を見ながらテラス席で cafe time をするなんて、かなりリッチな気分です。
まだ16:00を回ったばかりだと言うのに、夕刻の気配が漂い始め気温も下がって来ました。
女性スタッフがブランケットが要るかどうか訊いてくれたので欲しいと言いました。
スタッフが持って来て来れたのは映画館でよく有るフリースのブランケットではなく、玄関マットみたいなぶ厚くて大きいブランケットでした。
このままホームレス生活に突入しても大丈夫そうです!

16:30 にはディナータイムの準備が始まりました。
テラス席にストーブが4基も出されました。
銀色で、達磨ストーブみたいに太っちょのどう体です。
煙突みたいに背が高くなっています。
ふーん。夜のテラス席でお食事もロマンチックだろうなあ〜。
ニヘドンと一緒にロマンチック・ディナーを取ってくれる奇特な方を激しく募集中!!


さて、メニューに載っていた言葉は 「 タルト 」。
ニヘドンが低俗なダジャレを言う為に使った言葉が「 パイ 」。
タルトとパイって、違うんじゃないの!?
えー、ニヘドンの認識では、基本的にはタルトとパイは、殆ど同じ様な物です。
タルトはフランス語で、パイは英語です。
ただ、うるさい人は、タルトとパイを混同すると怒る人いるよね。
曰わく、タルトは練り込みパイ生地で、しっかりしている。
パイは折り込みパイ生地でサクサクしている。
うん。美味しければ、細かい事は気にしない。気にしない。
(^-^)v
  

Posted by ニヘドン at 14:10Comments(2)

2009年11月02日

Cheese Kugel ( チーズ・クーゲル )

2009年10月30日(金)

体操教室とヴァイオリンのレッスンを終え、一旦帰宅しシャワーを浴びました。
洗濯物を取り込んで、PCのメールBOXを確認し、又いそいそと家を出ます。
「 週刊清塚信也 」の最終回のリサイタルを銀座の王子ホールに聞きに行くのです。

駅に着いた時、次の電車が来るまで後 6分でした。
コンビニに夜ご飯を買いに行く余裕は無さそうです。
短距離走をする程、お腹は空いてませんからね。
そこで駅構内の KIOSK でスナック菓子を買う事にしました。
今お腹が空いてなくても、演奏中にお腹がギュゴルル鳴るのは厳禁ですからね。

お店の陳列棚をじっくりと見渡します。
「 ん〜。これと言って決め手になる物が無いんだよね〜。」
あらかた見終わってもまだ決められません。

チョコは散々食べてるから、今日はパス。
ポテチは喉が乾きそうだからコンサートの直前には不向きでしょう。
M & M …。舌が色付きそうだ。
サキイカ…。酒は飲まないっつうの。

もう1度 陳列棚を端からじっくりと眼光鋭く見て行きます。
( 隠れても駄目だ。
刑事歴 27年のニヘドンの目はごまかせないぞ…。 ← ???? )

ほーら。見つけた。
「 新食感 チーズスナック Cheese Kugel ( チーズ・クーゲル )」です。

ニヘドンは冷たい牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう人なのですが、チーズは大好き!!
一生チーズを山程 食べさせてくれるなら、石田様のコンサート・チケットを1枚譲ってやっても良い位チーズが好きなんです。

Kugel とはドイツ語で 「 球 」の意味。
開封すると、中には直径 3センチ程の、やや潰れて平べったくなったチーズ球が入っています。
外側はカマンベール 35% ( 生換算 )と云うチーズでコーティングしてあります。
中はサクサクしたスナックです。
美味しいけど、ちょっと軽過ぎ。
チーズマニアから見ると、チーズコーティングとスナックの比率を現行の比率と逆にしてもらいたいです。
チーズはサクサク感より、ねっとり感が欲しいです。
だったらチーズを丸ごと食べろよと言われそうですが…。

このチーズ・クーゲルは駅の KIOSK で買って 158円でした。
うむむむ。138円だったら又買ってもいいかな。
( 最近、自分で物の値段を決めるニヘドン。笑。)

チーズ・クーゲルを半分食べて、残りを鞄の中に入れました。
しばらく経って再び取り出してみたら外側のチーズが溶けて、指にネットリ付着しました。
おっとー。
どうやらホット・ドリンクと一緒にしたのが災いしたらしいです。
電車の中の様に直ぐに手を洗えない状況では取り扱い注意のチーズ・クーゲル君なのでした。

〈 商品 DATA 〉

商品名 : Cheese Kugel
名称 : スナック菓子
原材料名 : 植物油脂、チーズパウダー、コーン、デキストリン、全粉乳、砂糖、発酵乳パウダー、食塩、光沢剤、増粘剤( アラビアガム )、セルロース、乳化剤、香料 ( 原材料の一部に大豆、小麦を含む )
内容量 : 30g
保存方法 : 28℃以下の涼しい場所で保存してください。
販売者 : 明治製菓株式会社 EH01
〒 104-8002 東京都中央区京橋 2-4-16

主要栄養成分 ( 明治製菓分析値 ) 1袋 ( 30g ) 当たり
エネルギー 183 kcal
たんぱく質 3.1 g
脂  質 14.2 g
炭水化物 10.7 g
ナトリウム 290 mg
食塩相当量 0.7 g
  

Posted by ニヘドン at 22:41Comments(0)