2010年01月12日

バナナウォールナッツパンケーキ

今日は最初から何もかもが
ボタンを掛け違ったな。
本当は、みなとみらいホールで
お昼休みに行われる
「 クラシック・クルーズ 」を
聞きに行く積もりでいました。
ところが、又やっちゃったんだよね。
何を〜?
(-“-;) ヴァイオリンの練習を!!
何度弾いても同じ所を間違えるものだから、時間掛かるし、がむしゃらになっちゃうんだよねぇ…。

今日は出掛ける次いでに近所のゆうちょ銀行で入金をしなければなりません。
で、ゆうちょ銀行を出たら、目の前をバスが通過して行きました。
あちょ〜!!

仕方が無いので、山を自力で下り、麓のバス停からダイレクトに桜木町を目指す事にしました。
時刻は11:19 。
桜木町駅前で止まるバスは11:16です。
( ふふふ。いつもこの路線のバスは2〜3分以上遅れるから、丁度良いって事じゃん。)

ところがニヘドンの読みは甘甘に甘かったのです。
今日に限ってバスは時刻通りに来ちゃった様です。
そう言えば、バス停にたどり着く前にバスが通り過ぎるのが視界の端に入っていたわ。
あのバスがそうだったのか!?
でも、又もや山を登って帰るのは嫌だったので、そのまま次のバスを待ちました。
雨の中、寒さに震えながら待ちます。
雨はどんどん激しさを増す様です。
次のバスが来たのが11:37 です。
「 クラシック・クルーズ 」の開演時間が12:10 。
ニヘドンは決めました。
もし桜木町駅に12:00までに到着したら、「 クラシック・クルーズ 」に行こう。
12:00を1分でも過ぎたら、桜木町駅からみなとみらいホールまでは10分は掛かるから遅刻になるから諦めよう…。
そして、桜木町駅に着いたのは12:05 。
コンサートは諦めです。
予めチケットを買ってあれば、遅れてでも行くんだけどね。

で、コンサートを諦めた代わりに行った先が駅の下に有る
「 Bubby's 」です。
ふふ。好きなんだよね。
この店。

ランチメニューには5種類程が有るのですが、大分今までとは変わっていますねぇ。
まだニヘドンが Bubby's で食べていないのは……。
はい。今日は Cセット
「 やさしい甘さのバナナウォールナッツパンケーキ 」980円です。

ドリンクも込みなのでホット・コーヒーをお願いしました。

まず最初にメイプル・シロップがテーブルに到着。
「 PURE Maple Syrup - CANADA PURE 」です。
ラベルには雪景色の中の質素な小屋が描かれています。
屋根は板ぶきで煙突が1つ付いています。

じゃあ、心理テストやってみようか?
ニヘドン監修なので、全く信憑性は有りません。( 笑 )

この絵に生き物を1つ描き加えて下さい。
さあ、貴方は何を描き加えましたか?

Thinking time ……。
・ ウサギを描いた人 ……… 貴方は可愛い子ぶりっこです。
・ 熊を描いた人 ……… 貴方は人から頼りにされるでしょう。
・ イケメンを描いた人 ……… 食べ過ぎに注意しましょう。
・ ジェイソンを描いた人 ……… ホラー映画の見過ぎです。
・ 木の陰から、そっとこちらを覗いている髪の長い女を描いた人 ……… ストーカー・ハラスメントを受けない様に気を付けましょう。( ニヘドンも気を付けてます! ええ、ええ。それはもう充分過ぎる位に。笑。)


さあ、こんな空想で時間を潰している間に、パンケーキが運ばれて来ました。

ニヘドンの最初の感想。
「 え、これだけ!? 」
はい。お皿の上にパンケーキが2枚。
付け合わせも、スープも、前に特別にサービスしてくれたスコーンも有りません。
( これで980円は高いランチじゃないか…? )

ま、ま、気を取り直していただきましょう。
厚みの有るパンケーキ2枚には、ウォールナッツ( くるみ )がタップリ入っています。
このタップリ感は正しくアメリカン。
バナナは1本を8つに切り分け、フランベされて、パンケーキの上に乗せられています。
ファミレスによく有るパンケーキは、生のバナナが乗っているので、フランベしてある所がポイント高いです。
バナナの下にはパウダーシュガーが振り掛けられています。
( パンケーキが見えなくなる程パウダーシュガーを振ってくれても良かったんだけど。)

美味い! めちゃ美味!!
アメリカのママの味。
これでせめて何か1品、添えられていたら大満足だったんだけどなあ…。

ホット・コーヒーも気のせいかいつものBubby'sの物より薄かった様な…… 。
今日の様に雨がびちゃびちゃ降って寒い、気持ちが滅入る様な日は、濃くてほろ苦のコーヒーが最高に美味しいのにね。
最高峰のバリスタがいれば、気温や天気や湿度によって、味を調整してくれるんだけどなあ…。

ま、気を取り直して、コーヒーにお砂糖を足して飲みながら、改めて店内を見渡します。
ふむ〜。映画「 バグダッド・カフェ 」のダイニングの雰囲気ですよ。
清潔過ぎる所が違ってますけど。( 笑 )
床にうっすら砂埃とか被っていて、太ったドイツ人の女が手品とか見せてくれたら、本当にバグダッド・カフェなんだけどなあ…。

そんな事を想いながら更にコーヒーを啜っていると、上を電車が通り過ぎ、振動がガタガタ伝わって来ました。
そうだ。見えないけど、上には電車が走っているのだった。
ふふ。電車の振動を感じながらカフェに居ると、まるで自分がシカゴのループの下のカフェに居る様な気になって来るよ。

バグダッド・カフェとシカゴ、貴方はどちらの街を感じるのでしょうか?

  

Posted by ニヘドン at 22:23Comments(0)