2010年02月04日

仙台・石橋屋の「 おまけ 」

2010年01月23日(土)

マダム杜子に連れて来て貰った、昔ながらの和風建築の和菓子屋さん「 石橋屋 」に来ました。
「 石橋屋 」については 「 ドンドン日記 」に
書いた「 二へドンの『 仙台日記 』 」を
お読み下さい。
→ http://nihedon.hama1.jp/e814723.html

石橋屋さんは、二へドンが子供の頃に食べた駄菓子
なんかよりも、もっともっと古い、限りなく江戸時代に
近い頃の駄菓子を売っているお店です。
化粧箱入りの贈答用セットは、3,000円とか
5,000円します。
そんな値段が付いたら、もう全然「 駄菓子 」なんかじゃ
ありませんよね~。

丁度、横浜に夜行バスで帰る日に、
ノイズ・ミュージシャンの伊藤まく氏のライブが有るので、
そこで皆で食べようと、ちょっぴり詰め合わせを買いました。
お会計を済ませると、お店のおやじさんが、
「 おまけ 」をくれました。
写真が、その「 おまけ 」です。
なかなかどうして「 いい 」お値段のお店なので、
2つだけでも、すっごく嬉しかったです!!

帰宅し、息子ちゃんと半分ずつ食べてみました。
まず、円形の黒いお菓子は、見た目は固いかりんとうの様なお菓子に見えますが、
口に入れてみると、むにゅ~と柔らかいのですぅ。
黒糖の甘さが口いっぱいに広がります。
日本の昔のお菓子って、味がシンプルですよね。
西洋のお菓子の様に、あれこれ混ぜて味を出すという事を、あまりしません。
甘さを出すには黒糖。 ただそれだけ、みたいな。

もう1つの細長いお菓子は、黄な粉がまぶしてあって、
余りの素朴さに涙が出ます。

年齢の割にはグルメ・ライフを満喫している息子ちゃんも、「 なかなかいい。」 と
宣まっておりました。
仙台駅ビルの売店では入手できない、レアなお土産だったと思います。
是非皆さんも、行ってみて下さいね。
お店の前には枝垂れ桜の木が有り、満開時には、隣の川の上に枝を垂らして咲く風情が
妖艶なんだそうです。

石橋屋 電話 仙台 ( 22 )5415

***** 「 仙台・石橋屋の「 おまけ 」 」 ・ 完 ************  


Posted by ニヘドン at 02:14Comments(0)和菓子