2010年12月13日

Espresso Cafe EST

2010年11月26日(金)
さいたま市民会館で行われたエンリケ・クッティーニ楽団の演奏を楽しんだ後、そのままお家に帰るニヘドンではありません。

ただ、コンサート会場で
CD 3,000円、
パンフレット 1,000円
を買ってしまい、お財布の中はすっからかんなのでディナーは無しです。
前回大宮に Biglobe Farm の見学会にやって来た時に入ったオムレツ料理が美味しい「 ラケル 」に行きたかったのですが、また次の機会までお預けです。

お財布の中はすっからかんとは言いましても、小銭をかき集めましたら 550円は有りましたので、喫茶店でコーヒーは飲める筈です。

大宮駅前を歩いて分かった事が有ります。
大宮駅前のランチの相場は900円だと言う事です。
高くありませんか?
東京や横浜は、今やワンコイン ( 500円 )ランチのお店を結構目にすると言うのに。
夜のディナーは高い高級レストランでも、ランチ 1,000円はよく見受けられますよ。
言っちゃ悪いですけれど、普通っぽいお店のランチ 900円は、めっちゃ高いと思うんですけど。
カルテルでも有るのかと思う程、どの店も、どの店も900円に統一されていました。
勿論、全国展開している牛丼店とかファーストフード店も有りましたが、そこはほれ、ニヘドンはブロガーとして「 ローカル色 」を追い求めていますので、餓死寸前まではチェーン店は利用しないのです。

そして、もう1つ気が付いた事。
それは、大宮の喫茶店のコーヒーは400円台が相場だと言う事です。
やっぱ、ちょっと高いよね?
大宮って、富裕層が多い場所なのかしら?

さいたま市民会館から大宮駅に向かう徒歩20分の道すがら、喫茶店は数軒見つかりました。
中でも1番、波長が合いそうな直感で 「 Espresso Cafe EST 」を選んでみました。

テーブル席が24席位の規模のお店です。
お店に入ったのは16:20と言う時間でしたが、営業帰りのサラリーマン達の隠れ家になっているらしいです。
お茶飲みするサラリーマン達でランチタイム並みに、ほぼ満席状態です。

以前は白かったであろう壁には煙草のヤニがこびりついています。
照明も暗めで落ち着きます。
これから東京を越えて横浜まで帰る身でなければ、2〜3時間は文庫本を読んでいたい感じです。

「 カプチーノ 」525円を頼みました。
永年水商売をやっていますって云う感じのスリムな、ママさんタイプの女性がオーダーを受けてくれました。

ニヘドンが生まれて初めてカプチーノを飲んだのは、もう20年以上も前、シンガポールでの事です。
当時はカプチーノを日本の喫茶店で飲めるのは、まだまだ稀だったと思います。
シンガポールの高級ホテルのラウンジでカプチーノを頼んだら、泡がタワーの様にとぐろを巻いていました。
近くの席の白人のおばさん達がそれを見て、ニヘドンの方を振り向いて
“ What's that? What' that? ”と騒ぎ始めた事が有りました。
シンガポールのカプチーノは、白人のマダム達も未体験の禁断のカプチーノだったのです。
それ以来ニヘドンはシンガポールに行くと必ずカプチーノを飲む様になりました。
そんな訳で、ニヘドンに取ってカプチーノとは、「 泡がとぐろ 」がカプチーノのあるべき姿だと思い込んでいるのです。

「 Espresso Cafe EST 」のカプチーノは、機械で泡立てたクリームが
薄べったく乗っていたので、ちょっとガッカリしてしまいました。

S&Bの有機シナモンパウダーの瓶を持って来てくれました。
へー。 今は、シナモンパウダーすら、有機を謳うんだあ・・・・。

のんびりしてから店の外に出ると、外はすっかり暗くなっていました。
写真は有りません。 うっかりと削除してしまったらしいです・・・・・。

***** 「 Espresso Cafe EST 」 *****
  


Posted by ニヘドン at 18:09Comments(0)カフェ・メニュー