ドンドン村のお菓子な部屋

2012年03月11日(日)
あの2011年の東北大震災で帰宅難民となった、あの日から丁度１年。
１年後の03月11日に、あの震災が生き残った私達が何を考え、何が変わったのかを掘り下げるパフォーマンスを創る
「 木野彩子 AMANOGAWA プロジェクト 」に参加していました。
12:30 に新百合ヶ丘にある川崎アートセンターに集合だったので、途中の乗り換え駅である JR 南武線・登戸駅の駅ビルに入っている
「 北欧 」でお昼ご飯用のパンを買いました。

北欧は北海道発祥のパン屋さんで、
息子ちゃんが幼少の頃パンマニア＆北海道マニアだったので、
一緒に札幌のパン屋巡りをした事が有ります。
その時に北欧が経営するパン博物館を見学し、パン・バイキングのランチを食べました。
それ以来、親子で北欧のファンなのですが、
横浜の JR の駅には北欧が入っていないのですよ。
神奈川県内に限って言うと、相鉄や小田急の駅に集中して店舗展開しているって感じなんです。
だからニヘドンが偶然、北欧の店舗に出くわすと、狂喜乱舞しちゃうのよね。

イートイン・コーナーも有って、売り場は狭苦しい感じです。
パン１つではお腹が保たないといけないので２つ買いました。

「 桜こしあんパン 」150円と「 チーズデュオ 」147円です。

桜こしあんパンは、桜花の塩漬けが１つトッピングされており、
その芳香とこしあんの滑らかさが、
和服姿の女性を思い起こさせるたおやかさです。
餡には水飴が使われているのでしょうか？
小豆だけでは考えられないゼリー状です。
昨今のジェル状調味料の流行が、こんな所に迄影響を与えているのでしょうか？
餡の中には桜味のギュウヒの固まりも入っていて、何だか色々手の込んだ、
ちょっと個性的な「 さくらあんパン 」なのでした。
数年振りに北欧のパンを食べ、それがハイレベルなパンだったので感動にむせびながら頂きました。

「 チーズデュオ 」は、チーズの香りが濃厚で、チーズマニアのニヘドンもニッコリです。
モチモチしたパンの食感がチーズの風味を引き立てます。
チーズ好きは是非とも、この「 チーズデュオ 」を食べるべし！
欲を言えば、外皮の生地がもっとサクサクしていた方が更に美味しかったかも。

写真にパンと一緒に写っているのは、
川崎アートセンター２階に有った
「 カフェアルテ 」のホットコーヒーです。
１杯 290円。
このカフェアルテはカフェの専用フロアと言うよりも、誰でも無料で休める共用スペースだったので、持ち込んだパンと共にコーヒーを頂くなんて事が大手を振って出来たのです。
2012年03月末を持って川崎アートセンターの指定管理者が変更になったのに伴い、カフェアルテも閉店致しました。
実に残念です。
新しいスタッフに、今後カフェの再開は有るかどうか尋ねたら、
「 ありません！」ときっぱり言われてしまいました。
サービス改悪は残念です。
川崎アートセンターを利用中、小腹が減った時に館内に有るカフェって重宝するのになぁ…。