ドンドン村のお菓子な部屋

2014年11月05日(水)
待ちました！ 並びました！
16:35に並び始めて、テーブルに着いたのが18:46 ！
並んだ時間は実に 2時間11分！
並んでいる間に注文を取ってくれたのに、
席に着いてから更に待つ事、14分！
待ったトータルの時間は 2時間24分！！
何故、自由競争経済の日本で、食事にありつく為に、
ソ連の食料配給の様に並ばなければならないのか？
この「 ぐでたまカフェ 」は、お客さんをも、
ぐでたまの気分にさせてくれる素晴らしいカフェなのです。
ぐでたまの気分。
曰く「 あー…だりぃ… 」。

18:59 遂に写真のぐでたまバーガーがやって参りました！
可愛い
目が２つ、口が１つ付いているだけの、へのへのもへじよりシンプルな顔をしたぐでたまなのに、何故こんなに可愛いのでしょうか？

半熟目玉焼きに、ぐでたまの顔が付いています。
どうやって顔を付けるのか謎だったのですが、ぐでたまカフェに来て疑問氷解です。
スタッフのおネイさんが、ぐでたまの顔が付いたシールを一生懸命ハサミで切っていました。
ああ、普通の半熟目玉焼きの上に、あのシールを乗せるだけなのかぁ。

もともと此処は VILLAGE VANGUARD DINER ( ヴィレッジヴァンガード ダイナー )と言う
アメリカンなカフェなので、ハンバーガーは美味しいです。
バンズも厚く、バーガーパティも厚く、バンズの焼き加減が実にニヘドン好み

ぐでたまのイラストの付いたマグカップにコンソメスープが入っています。
スープは濃い目の味で、クルトンも5〜6粒と沢山入っていて
ニヘドンの好きなタイプのコンソメスープです。
が、いかんせん、冷めているのは致命傷。
うーん。これもぐでたまカフェのコンセプトなんだな。
きっとそうに違いない！
やる気の無いのが、ぐでたまの信条。
だから頑張って熱々のスープなんか出してはいけないのだ！
お店のスタッフまでも、実に見事にぐでたまの持ち味を発揮してくれるのです。
「 あー… だりぃ… 」
熱いスープなんか、出してられっか。
こっちは長蛇の列のお客をさばくのに大変な思いをしているんだよ。
あー… だりぃ…。

バーガーをラッピングペーパーに入れて食べます。
何しろ厚みが凄いので、食べ易い様にバンズを上から押したら、半熟目玉焼きの黄味が、
だら〜っと垂れて来ました。
うわぁ〜！
ぐでたまの奴、どこまでもやる気が有りません。
ぐで〜。だらぁ〜。

小芋を半分に切ったポテトフライも塩が利いていて美味しいわ。
昼食が15:00過ぎだったニヘドンは、とてもじゃないけど、
この大きなバーガーは全部食べ切れませんでした。

4階のグッズ売り場の VILLAGE VANGUARD にぐでたまカフェのレシートを持って行って
キャラクターグッズを買うと、ぐでたまステッカーをくれると言うので売り場を見に行きました。
可愛いグッズが所狭しと並んでいました。
あれもこれも欲しくなりました。
賢い消費者を自認しているニヘドンは、天秤に掛けてみました。
今日買ってステッカーを貰うか。
明日からルミネカードが 10％オフになるので、明日買って 10％オフにしてもらうか。
ニヘドンは、明日 10％オフにしてもらう方を選びました。
じゃんじゃん。

しかし、ぐでたまカフェ営業最終日に入る事が出来て良かった。良かった。

[　　後日談　]
翌日に再び、このカフェの横を通ったら、もうぐでたまのデコレーションは一切合財
取り払われていて、以前の　「　Village Vanguard　」になっていました。　残念！

＊＊＊＊＊　「　ぐでたまバーガー　」　・　完　＊＊＊＊＊

この「　ぐでたまバーガー　」を食べる為に、どれだけ大変だったかを
綴ったレポートはこちら　→　http://cinemamusicgroumet.hama1.jp/e1229949.html