ドンドン村のお菓子な部屋

2009年10月16日(金)

東京・豊洲の「 がすてなーに 」を会場に行われた「 はじめのいっぽ フェスタ 」の打ち合わせが、広尾の「 ハーストーリー 」のオフィスで持たれました。
広尾なんて歩くのは初めてなので、思いっきり早めに行って散策しました。
噂通りのお洒落な街で、こじゃれたカフェやビストロやブティックが軒を連ねています。
ルンルン気分で通りをスキップせんばかりに歩くと、花輪が出され、仕切りに呼び込みをしている賑やかな店が目に止まりました。
それが「 上島珈琲店 広尾店 」でした。
開店したばかりの様です。
おお！ 上島珈琲店は横浜にも有ります。
如何にも珈琲のプロフェッショナルと云う感じの店構えなんで、1度入ってみたかったのですが、横浜のお店はいつも満席状態なんです。
ニヘドンは横浜駅周辺に出没する時はヴァイオリンを抱えている事が多いので、空いてないと入り難いんですよね。
で、いつも横浜の上島珈琲店は、横目で見ながら素通りばかり。

うふふふふ。今日はお洒落な広尾の街で、上島珈琲店デビューしちゃおうっと！

新しく開店して花輪が飾られた店は店内の空気まで新しい息吹きに満ちています。
店の外では店員さん達がチラシ配りをしています。
きっと、店員さん達が溌剌と働く気持ちが、店内の空気に作用しているのでしょうね。

1階はカフェ感覚のテーブルと椅子のフロアです。
2階は高級談話室風。

1階の注文カウンターで「 黒糖ミルクコーヒー 」Sサイズ 350円を注文しました。
コーヒーを乗せたトレイを受け取り、2階へ上がります。
2階は禁煙席と喫煙席がガラス壁で隔てられ完全に分煙されています。
これは肺癌になりたくないニヘドンには嬉しい配慮です。
大きめのソファーや、サイドテーブル付きの１人用の椅子など、兎に角リラックスモードのフロアが、ニヘドンでも広尾のプチ・マダムになった気分で嬉しい♪

では、「 黒糖ミルクコーヒー 」を頂きます。
「 甘〜い。」♪(^-^)v
この甘さをニヘドンは欲していたのですよ！
既に甘い味が付いていて、冷えた身体をまったりと温めてくれます。
くは〜。酒より美味いわ！
( ニヘドンがまだお子ちゃまだからかな？ )
これから冬に向けてクセになりそうな黒糖ミルクコーヒーです。

黒糖ミルクコーヒーを飲みながら窓の方を見やります。
ガラス壁の向こうは隣のビルが迫っていて、窓外の景色が美しい訳では無いのだけれど、開放的で知的な空間です。

BGMはインストゥルメンタル・ジャズがソフトに掛かっています。
落ち着けます。
実に心から落ち着けます。
ニヘドンの縄張りの横浜・保土ヶ谷辺りにも、こんな店が1軒欲しいです。
読まなきゃいけない本を読み切りたい時に来たい店です。

店を出る時、上島珈琲店のビジネスカードを1枚貰いました。
カードはコーヒーかすと麻袋から出来た再生紙だそうです。
思わず舐めたりして！
お客様〜。再生する工程でコーヒーの香りは落ちちゃってますよ〜。
………… 分かってるって。はは。(^_^;)