2011年01月19日

「 苺のロマノフパンケーキ 」

2011年01月19日(水)
両国のシアターX ( カイ )で、
演劇「 桜の園の裏の園 」を観ました。
その後、直ぐ隣りの回向院を見物。
更に近くの花火資料館を見たかったのですが、資料館は 12:00〜16:00 迄と、開館時間が非常に短く、今回は見る事が出来ませんでした。
そうなったら後は観劇の「 1人反省会 」へ、レッツラGO!( 古い言い回しだな。┐('〜`;)┌ )
シアターX と同じ建物の両国シティコアの1階にファミレスの「 ALLDAYS 」が有りました。
シアターX の入場券で100円割引が有ると、外のポスターに書かれていたので、即決!
入りま〜す!

メニューのデザートのページを見ていたら、おば様ウェイトレスがやって来て、
「 甘い物なら、この苺のロマノフパンケーキがお勧めですよ。
パンケーキか重なっていてね、その上のクリームが本当に美味しいんですからっ!」
うっ! とてもじゃないですけど抗えない強力な説得力が有ります。
おばちゃま、隣りの回向院の力塚を毎日拝んで、強力なパワーを授かっているでしょう!?
実はニヘドンは、01月11日(火)〜02月14日(月)の期間限定のバレンタイン限定特別デザート「 ショコラ・ア・ラ・フォリ 」500円にしようかどうしようか迷っていたのです。

「 あの、私こっちにしようかと思ってたんですけど、どっちが美味しいですか?」
「 そりゃあ勿論、断然パンケーキですっ!
こっちの方が3倍美味しい!!」
ひょえ〜! やっぱり、おばちゃん、力塚パワーを授かってるよ〜。

力塚パワーに負けたニヘドンは、大人しく
「 苺のロマノフパンケーキ 」 550円とドリンクバー 200円を注文しました。
このお店のスタッフは、皆、お客とのコミュニケーションを積極的に取ってくれます。
実はニヘドンは自称・外食の女王なのに、ALLDAYS ( オールデイズ )を利用するのは生まれて初めてなんです。
まあ、殆ど Denny'sと同じ店なんですけど。
メニューにも Denny's って思いっ切り印刷されているし。

「 これからパンケーキを焼きますからお飲み物を飲んでお待ち下さいね。」と言われ、
ドリンクバーへ向かいました。
初めての店で、何処にカップが有るのか、何処にティーポットが有るのか分からなくてマゴマゴしていたら、
( お相撲さんだったらマゲマゲするのかな?
流石に両国は、着物姿のお相撲さんが、あちこち歩いていたよ。)
若いスタッフが丁寧に教えてくれました。

メニューにはこう書かれています。
「 甘く香る果実の極上なひととき

ロマノフとはロシアのロマノフ王朝時代、王家で振る舞われていた苺のデザートが名前の由来。
新鮮な苺の甘みをアクセントにロマノフクリームで優しく包まれて苺のジャムゼリーとパンケーキが奏でる豊かなハーモニー。
香り高い甘美な苺の調べで至福のひとときを過ごしませんか? 」

うーん、乙女心をくすぐる殺し文句だね。
更にメニューの別のページには、こんな解説が。
「 クリームにはマスカルポーネを加え、まろやかな口当たりとコクの有る味わいに仕上げました。
アクセントに入れた苺のジャムゼリーやフレッシュな苺の酸味が上品な甘さを引き立てます。
384 kcal 塩分 1.1 g 」

ニヘドンが「 苺のロマノフパンケーキ 」の写真を撮っていたら、おばちゃんウェイトレスがやって来て言いました。
「 上のクリームとパンケーキを一緒に食べてね。
上のクリームとパンケーキを別々に食べても美味しくないからね。
ちょっと説明が足らなかったかな、と思って。 ほほっ。」
うーむ。おばちゃまは、何が何でもニヘドンに「 苺のロマノフパンケーキ 」を美味しく食べて貰いたいらしい。
( 力塚パワー恐るべし! (^-^)g" )

3段重ねのパンケーキはふわふわだけど弾力が有り、厚さ1cmは有る苺のジャムゼリーは、控え目な風味。
ジャムゼリーを見て、ニヘドンは子供の頃 「 世の中にはこんなに美味しい物が有るんだ! 」と悪魔に魂を売り渡しても食べたい物がパン屋さんの店先に有った事を思い出しました。
「 シベリア 」( 「 シベリヤ 」と言う表記も有り。) です。
カステラの間に羊羮が挟んで有るのです。
あれは、あの時代、本当に魅了されました。
この「 苺のロマノフパンケーキ 」は、「 シベリヤ 」の貴族階級版ですかね。
すると「 シベリヤ 」は強制労働に従事する政治犯版?

「 シベリヤ 」を食べた事の有る人は、是非この「 苺のロマノフパンケーキ 」を味わってみて下さい。
「 シベリヤ 」の懐かしい味が脳裏に甦って来る筈です。

トップに乗っているバニラアイスとロマノフクリームは見事に融合して、苺の味を殺さない絶妙の甘さです。

カットされた苺が8pcs.乗り、ミントの葉が差して有ります。
全体の分量も多過ぎず少な過ぎず、丁度良いです。

ニヘドンが観た演劇「 桜の園の裏の園 」



Posted by ニヘドン at 19:05│Comments(0)
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