2008年03月19日
Gramercy New York のモンブラン

今日は中学校の学年学級委員会の反省会が行われました。
学校の図書室に行くと各種のケーキが机の上に置かれていました。
お好きなのをどうぞ、と言われましたが、二へドンは1年生坊主の親なので、
余りが来るまで待っていました。
案の定、世話役が余ったケーキを二へドンの前にズズッと押し寄せました。
モンブランでした。
基本的に二へドンはモンブランは好きではない。
ケーキはスポンジの部分が好きだし、歯ごたえのあるものが好きだし。
でも、このモンブランは大正解!!
Gramercy New York の商品は初めて食べましたが、美味い!!
まず、外観がお洒落じゃないですか。
ただ、パティシエが、女の子好みに仕上げましたって言うレベルを超越しています。
研ぎ澄まされた大都会のエッセンスがケーキに凝縮されています。
チョコスティックが3本、デコレーションされています。
この立体的な装飾も、二へドンのフラワーデザイン魂をくすぐります。
一般の日本人だったら、こういう時はポッキーを使うと思うのです。
これはぽっきーなんかではなく、薄いチョコレートを棒状に巻いたチョコ100%のものでした。
しかも、ブラック、カフェオレと言う風に味も違う。
底面の周囲には白いホイップクリームで花びらをかたどっています。
マロンクリームにフォークを入れてみるとカスタードクリームが出て来ます。
中にはマロングラッセの半身が2つ。
このマロングラッセが、また美味。
マロングラッセ単体で買ったものより美味しく感じました。
大体、ケーキと言うのは、色々な素材を集めて1つの作品を作り上げる総合芸術なので、
マロングラッセ単体よりも美味しく感じて当然といえば当然なのでしょう。
スーパーで売られる工場で大量生産されたモンブランしか食べた事の無かった子供時代を過ごした二へドンに、このモンブランは新しいモンブラン観を開いて見せてくれました。
プランタン銀座の1Fにあるモンブランの美味しいというカフェは何て言うお店だったかね?
あそこのモンブランより3倍美味しい!
二へドンの乏しいモンブラン体験の中では、この Gramercy New York のモンブランは最高峰に位置します。
ただ、「 お酒たっぷり 」だそうですので、マーたんさんにはお勧めできません。 ( 笑 )
***** 「 Gramercy New York のモンブラン 」 ・ 完 *****