2024年07月04日

様々なバリエーションの有る「 がんづき 」。

がんづきby二へドン2024年06月28日(金)
岩手県陸前高田市に「 
TSUNAMI メモリアル伝承館 」
と言う、東日本大震災の犠牲を
後世に伝える施設が有ります。
その隣に、「 道の駅高田松原
 」が有りまして、岩手県の物産
品を色々販売しているので、
TSUNAMI メモリアルに行く時
には必ず利用しています。
この日に目に留まったのは、写
真の「 がんづき 」でした。
岩手県を中心とした東北地方で
食べられている郷土のおやつで
す。 簡単に言うと「 蒸しパン 」
です。 白い物にはお酢を入れま
す。元々はパンは丸い形をして
いて、これがお月様。 黒胡麻を
散らしているのが、月に無かって
群れ飛んでいる雁に見える事か
ら、「 雁月 」が名前の由来で
す。 基本形は丸いのですが、
二へドンが購入した物は、四角でした。それが細長く切られてパック詰めされていました。
黒い色の「 がんづき 」も有ります。 こちらには黒糖を使うと、色が黒くなるんだそうです。
仙台の「 がんづき 」は、仙臺味噌を入れ、胡麻の代わりに胡桃を使うのだそうです。
地方によって、微妙に変わる「 がんづき 」を、今年後半の二へドンの旅の研究テーマにしたい
と思います。
二へドンが、この写真を同僚に Line で送った所、彼女は岩手県出身なので、
「 懐かしい。 昔はよく家で作っていました。 今夜はがんづきを作るわ。」と返信が来ました。
そうか。 家庭で作るものなのね。 二へドンも仕事が無い時に作ってみようかな。
でも、こう暑いと、台所で長時間、火を使いたくないわ。
この「 がんづき 」は、半分二へドンが移動中の観光バスの中で食べ、半分は自宅の息子
ちゃんにあげました。息子ちゃんも喜んで食べていたので、岩手に行く時には必ず買いたいと
思った次第。 

パッケージの記載事項を転記しておきます。
採れたてランド 高田松原
がんづき

名称 : 昔がんづき( 菓子 )
原材料名 : 小麦粉( 国内製造 )、砂糖、食塩、ゴマ / タンサン
原料原産地 : 岩手県陸前高田市
内容量 : 空欄
消費期限 : 24.06.30
保存方法 : 直射日光、高温多湿を避けて常温で保存。
製造者 : 菅野マサ子
       岩手県陸前高田市横田町字堂の沢 143
☆ 同施設で大豆、クルミ、りんごを使用した商品を製造。
道の駅高田松原
TEL  0192 - 22 - 8411
057 ¥ 216.- ( 税込 )
プラ  袋

バーコード番号 2057081102169

*****「 様々なバリエーションの有る「 がんづき 」。 」 ・ 完 *****




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Posted by ニヘドン at 16:40│Comments(0)駄菓子・郷土菓子
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