2009年01月24日
TEAROOMANGEL

京浜急行線・杉田駅の踏切の近くにあるティールームです。
昨年位にオープンした新しいお店です。
前から1度、入ってみたいと思っていました。
タウン情報紙でも取り上げられていました。
ドアを開けて入ると、あれ?
はははは…。「 いらっしゃいませ。」の言葉が無いんだけど…。
お店は20代の綺麗なお嬢さんが1人で切り盛りしています。
お嬢さんは、横浜でも滅多にお目に掛かれない、かなり美しいお嬢さんです。
服もお姫様していて、白いフリルのエプロンは、一歩間違えるとメイド・カフェっぽいです。
店は小さく、4人掛けのテーブルが3卓と、使っていないみたいなカウンターにスツールが2脚置いてありました。
店の外にも掲示が出ていた
「 フォンダン・ショコラ・セット 」700円を頼みます。
飲み物はアメリカン・コーヒーを頼みました。
お嬢さんは綺麗なんだけど、愛想が無いのよね。
彼女のムッとした雰囲気が感じられて仕方が無かったんだけど。
お客と世間話をしてはならないと云うパリのカフェじゃないんだから、もうちょっと愛想良くしても、罰は当たらないと思うんですけど…。
お水はレモン味で、なかなかイケてましが、紙ナプキンも、おしぼりも、何のサービスも無いの。
フォンダン・ショコラって、食べた後、口の周りがカールおじさんの髭の様にチョコがつく可能性があるから、せめて紙ナプキン位、置いておいて欲しいのよね〜。
BGMはアメリカン・ポップスです。
お店の雰囲気に合わせて弦楽四重奏曲でもリクエストしたい所ですが…。
お嬢さんが、ムッとした感じでテーブルにフォンダン・ショコラの乗ったガラスのお皿を置いて行きました。
あの〜。ニヘドン、何か、いけない事をしましたかね?
ま、別にお嬢さんと仲良くしに来た訳では無いので、フォンダン・ショコラを頂きましょう。
「 頂きま〜す!」
ふむ。チョコは、しっとりと甘く、チョコの濃厚な香りに気分も高揚しちゃいます。
フォンダン・ショコラの温まり具合も丁度良いです。
お皿の上には、ホイップクリームの山と、涙型に3つ、チョコでデコレーションされていました。
お嬢さんに構ってもらえなかった事も忘れ、フォンダン・ショコラを爆食してしまいました。
食後、御手洗いに行きました。
口を濯ぐ為です。
フォンダン・ショコラの様な物を食べた後に、うっかりニカッと笑ってしまうと、歯の表面にチョコの粉があちこちに付いている事になりますからね。
フォンダン・ショコラは美味しいけど、初めての本命とのデートに食べる事はお薦めしません。(;_;)
ここのお店のアメリカン・コーヒーは、ホテルの朝食に出される様な、本当に水っぽいコーヒーでした。
コーヒーが無いと手が震えるカフェイン中毒患者は、アメリカン・コーヒーなんて飲んじゃ駄目だね。
カウンターの右端にガラスの花瓶が置かれており、スプレー薔薇が入っていました。
薔薇ってオーソドックスな物は茎1本に花が1つ付くでしょう?
スプレー薔薇は、1本の茎が何本かに枝分かれして、細かい枝に花が付きます。
花のサイズは小さくなりますが、1本に花が複数付いているのでお値頃感が有るのです。
フラワーアレンジをやる者に取って、このスプレー薔薇は、救世主なんですよ。
このお店のカウンターにあるスプレー薔薇も花の数は100を下りません。
凄く豪華です。
サーモンピンク、ローズ、ピンク、オレンジ。
隙間を白いカスミ草が埋めています。
花の色合いが素敵です。
ついつい薔薇の花に目が行ってしまいます。
ニヘドンの他に1人の女性客が2人来ていたのですが、彼女達もお会計の時に「 綺麗ね〜。」と賛美をしておりました。
でも、薔薇の葉を付けたまま花瓶に挿すってどうなんでしょうか?
フラワーアレンジでは、葉は全部取って、茎を見せると云うのがオキテなんですが…。
葉が花瓶の水の中で腐ると、花保ちも悪くなるのですが…。
お会計の時も、お嬢さんは愛想が無かった。
お嬢〜! よろしく頼むよ〜!!
Posted by ニヘドン at 19:27│Comments(0)
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