2010年12月24日
龍たん寺でお抹茶

「 奥浜名湖ブロガーツアー 」に参加したニヘドン達は、
14:51 に龍たん寺に到着。
このお寺の、最高に美しい庭園を鑑賞し、15:35 に貴賓室に通されました。
和室に長い赤い毛せんが二列に敷かれ、
向かい合う形で座ります。
お寺の住職が直々に案内をして下さったのですが、住職は最初からお茶の時間を気にしている様でした。
てっきり番茶か、ほうじ茶の類いが出されるのかと思いましたら、お抹茶でした!
おお! 風流でございます。
本当は、この貴賓室から美しい庭園を眺める事が出来るのですが、ニヘドン達が訪れた時にはお寺の改修工事中で、貴賓室からの庭園の眺めは叶いませんでした。
が、赤い毛せんの上で、お抹茶を頂くなんて、日常生活の中では有りませんからね。
日本人に生まれた喜びを感じられるひと時でした。
上座の人にお茶が出されると、後は略式で各自が゛差し出された大きな銀盆の上に並んだ茶椀を取ります。
お茶うけは、「 井伊様 」。
直径 5 cm位( 丁度、昔の古銭位の大きさかな。) の円形の小さなお菓子。
上には井伊家の紋の「井」のマークが有ります。
柔らかい、落雁の様な生地に、あんこがぎっしり。
甘さもしっかり。
でも、海苔が入っているんですよ。
この他に、栗バージョンも有るんですって。
思いも掛けない、お抹茶ティータイムに、ニヘドンはすっかりご機嫌です。
お寺からの帰り道、紅葉がハラハラと落ちて来て、風情もクライマックス。
やっぱり日本人に生まれて良かったよ。
と心底思えるティータイムでした。
Posted by ニヘドン at 19:06│Comments(0)
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