2013年09月16日
いいだばし萬年堂の「 御目出糖 」

このお菓子は、或る哀しい経緯で
二へドンの家へやって来ました。
都内日帰りツアーの車内販売で
このお菓子の注文を取りました。
1人のお客様が途中で電車で
帰るからとツアーを離団してしまったのです。
通常、1度注文を受けた物は
キャンセル出来ません。
でも、二へドンはその時まだ、
お客様からの集金をしていなかった・・・。
手っ取り早く集金をしなかった
二へドンの落ち度であるのですが、
それにしても、1度注文して
おきながら、その事には全く
触れずに、バスを下りてしまうなんて!
しかも、直接二へドンに連絡を
したのではなく、自由散策の間に、
勝手にバスの運転手に
下りると告げての離団なのです。
このお客さんは、自分も、そういういい加減な
お客相手に「 いいですよ。 どうぞ。 どうぞ。」と
笑顔で商売しながら、半世紀を生きて来た人
なんでしょうか?
幸い、逃げられたお客様の注文数は1個だけだったので
二へドンがポケットマネーからお金を出して
買い取る事にしました。
仕事を終えて我が家に帰った二へドンは、早速息子ちゃんと
「 御目出糖 」を食べる事にしました。
「 御目出糖 」のお供は、やはり緑茶が良さそうだったので、
お湯を沸かして緑茶のティーバッグで淹れました。
見た目はチョコレートケーキみたいです。
歯触りは、固めなのかな? と思いましたら、
ねちょーっとした歯触りなのでありました。
コンビニのスナック菓子では有り得ない食感で、とても新鮮に感じられました。
甘さは控え目ですが、食べた後もしばらく、
「 甘い物を食べたぞ。」と言う余韻に浸れます。
意外とダイエットにいいかもしれません。
甘い物を食べた満足感が長く続くから、他の食品に手を出さなくて済みますから。
軽くて、ねちょーんとした食感に病みつきかもしれません。
一方、息子ちゃんの感想は「 美味い! 」「 生地がもちもちしている。」との事。
一箱に3個入っているので、この日は1人1個ずつ食べ、
翌日、台風18号でお出掛け出来なくなっている家の中で
最後の1個を息子ちゃんと半分こして食べたのでした。
また食べたいな。
箱の中に入っていた栞を読むと、「 御目出糖 」と同じ製法で、白餡に抹茶を入れた
「 高麗餅 」なる物も在るようです。 うう。 今度はこれも食べてみたいわ!
ちらしに書かれている文章を転載しておきます。
「 いいだばし萬年堂
御目出糖 ( おめでとう )
『 萬年堂 』 は元和元年( 1615年 )京都三条寺町に創業、明治5年( 1872年 )
九代目の時、銀座に移転。 平成5年に飯田橋に独立し今日に至っている。
一見赤飯に似た『 御目出糖 』 は元禄の頃から続く家伝の銘菓。
こしあんに3種類の米粉と上白糖を混ぜて練り、ふるいを使ってそぼろ状にした生地の上に
蜜漬けの大納言小豆を均等に散らして強い蒸気で蒸し上げる大変手間のかかる御菓子です。 」
3個入り 880円。
☆ 『 御目出糖 』 は全国五つ星の手土産でも紹介されています。
[ 商品DATA ]
名称 : 和生菓子
品名 : 御目出糖( おめでとう )
原材料名 : 北海道産小豆、手亡豆、上白糖、上新粉、上南粉、餅粉、塩、着色料( 赤3 )
[ SHOP DATA ]
いいだばし萬年堂
住所 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2番19号
電話 : 03-3266-0544
FAX : 03-3266-0545
営業時間 : 月曜~金曜 午前10:00~19:00
土曜日 午前10:00~17:00
休業日 日曜日・祝日 ( 但し予約の品はご用意致します )
3月3日、5月5日、彼岸( 春・秋 )の中日、年末12月25日~31日休まず営業。
ホームページ : http://www.omedeto.co.jp/
☆ 地方発送も承ります。
***** 「 いいだばし萬年堂の「 御目出糖 」 」 ・ 完 ******
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やっと会えたね。 ローソンの「 桔梗信玄餅どらもっち 」。
花見をしたら、「 高遠まん頭 」。
「 京町屋茶房 宗禅 」の「 お菓子セット 」。
くず餅マニアの心を震わせた「 吉野本葛くず餅 」。
えっと、どこの旅館の部屋菓子だっけ? 「 高原はなまめ甘納豆 」。
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Posted by ニヘドン at 17:10│Comments(0)
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