ドンドン村のお菓子な部屋

2020年04月21日（火）
2020年03月23日（月）で観光
業の仕事がゼロになってしまっ
た二へドンは、ステイホーム疲れ
を癒す為に、奈良県でステイホテ
ルをする事にしました。
この日はまだ、奈良県には緊急
事態宣言が出ておりませんでし
たが、観光客がいないので、JR
奈良駅前も、三条通りも、8割方
のお店、美術館、博物館、　神社仏閣は閉まっていて、通りは閑散としていました。
下手に首都圏の混雑している住宅街にいるよりも、よっぽど三密が防げると思いました。
三条通りに、夜19:50に開いている和菓子屋さんを見つけたので、飛び込みました。
２つのお菓子を買い、その内の１つが、写真の「　鮎　」です。
この和菓子、初夏になると和菓子屋さんの店頭に並び始めます。
（　メーカーによっては、年中販売している所もあります。）
本物の川魚の鮎漁解禁は6月の始めで、「　鮎　」は夏の季語でもあります。
この鮎の形を模した和菓子は、通常「　若鮎　」と言う名前で売られるのですが、
千鳥屋宗家のお菓子の名前はズバリ一語のみ、　「　鮎　」です。
若くないのかな？　（笑）
京都のお菓子と思っている方も多いと思いますが、発祥は京都とも名古屋とも言われ、
本当の所は良く分かっていない様です。
見た目はどこのメーカーも似たり寄ったりなのですが、地方に拠って
中の「　あん　」が違います。
関西では求肥。
関東では小豆餡が入るものも多いです。
岐阜県や愛知県では味噌あん入りです。
実は二へドン、子供の頃から、この「　若鮎　」が大好き。
求肥と、皮のコンビネーションが最高じゃないですか！？
一流パティシエが作ったマカロンより、二へドンはこの若鮎を選びます！（笑）
皆さんも、緊急事態宣言が開けて、喜びのおやつには、この「　若鮎　」を是非どうぞ。
いろいろなメーカーの「　若鮎　」を食べ比べてみると面白いですよね。
もう1つ、千鳥屋宗家で買ったお菓子の記事は、こちら
→　http://yasunaolove.hama1.jp/e1585324.html

＊＊＊＊＊「　千鳥屋宗家の「　鮎　」。　」　・　完　＊＊＊＊＊