2020年07月19日

「 水信フルーツパーラー 」の「 フルーツパフェ 」。

水信フルーツパーラーの「 フルーツパフェ 」2020年07月15日(水)
雨の中、横浜駅から桜木町駅に
向かって歩きました。 横浜ラン
ドマークタワーを通り過ぎて、もう
少しみなとみらい大通りを進んで
行きます。 目指すは2020年
06月25日(木)にOPENした「 
北仲ブリック&ホワイト 」で
す。 このビルの中に「 水信フ
ルーツパーラー 」が入っている
のです。 ホームページには「 
新型コロナウイルス対策として予
約限定 」と書かれていたので、
当日電話で訊いてみました。
「 予約席は一杯ですが、来られ
てから席が空く様だったらご案内
するので、来てみて下さい。」と
の事。 お店に行くと、「 3時迄
でよろしければ、直ぐご案内致し
ます。」と言われ、もちろん
OK! 飛び込みで直ぐテーブル
に案内して貰えました。 しかも4
人掛けのテーブルを独り占め。 
メニューを見て迷いました。 だっ
て全部美味しそうなんだもん!
女性スタッフに「 パフェは何が
お勧めですか? メロンです
か? 」と訊くと、「 桃が先週か
ら入りました。 今の桃は、そん
水信フルーツパーラーの「 フルーツパフェ 」横からなに甘くないですよ。」
お店に入る迄はメロン
パフェ 3000円を食
べる気満々だったので
すが、初めてだから、
やっぱり基本の「 フル
ーツパフェ 」2000円
を頼みました。
写真1枚目が上から撮
影。 2枚目は横から
激写です! パフェの
形が余りにも完成され過ぎていて見惚れてしまいました。

フルーツパフェがテーブルに運ばれて来ると、スタッフから丁寧な説明が有ります。
「 1番底がマンゴーピューレ。 果物の微塵切りとクリームチーズ。 」と
1つ1つ説明してくれるので、ブロガー向けです。 (笑)
林檎の飾り切り。 苺は酸っぱくて嬉しい。 
甘さだけの味は本物の果物じゃないと思っているから。
さくらんぼは山形県の紅秀峰。
スタッフ曰く「 紅秀峰は皮がパリッとしていますね。 佐藤錦はそろそろ終わりなんで。」
ブルーベリー 1粒。 メロン。 マンゴー。
「 塩気を持たせたバニラアイス 」 うん。 甘さが「 でろりん 」としていなくて、
シャーベットみたいな爽やかさです。 果物達の味の邪魔をしていないのが流石です。
スタッフ氏「 バナナはエクアドル産です。」 
二へドンは今回食べた「 フルーツパフェ 」の中で1番美味しいと思った果物は、
バナナでした。 一口食べた時に、二へドンが幼少の時から食べ親しんでいた
バナナの味と全然違うのに驚きました。 普通のバナナは、最初の一口目が、
ちょっと酸味掛かった、ツンとする様な、皮の臭気の様な味が感じられるじゃないですか。
それが全く無く、「 高貴な香気 」が漂っているのです。
ビックリ。 たかがバナナで、こんなに美味しいなんて、人生感変わっちゃいそう。
流石、水信。 バナナに手を抜いていない。

そう。 水信は、バナナが本業です。
ざっと水信の歴史をおさらいしておきましょう。 
水信は、1915年( 大正4年 )初代・加藤信明氏がバナナの加工問屋を興したのが
始まりです。 1937年( 昭和12年 )にはバナナの取り扱い高が全国で1~2位を
争う迄に成長しました。 
横浜港はバナナの主要入港地だったので、地の利も有ったのでしょう。
因みに、日本で扱うバナナの大半は、横浜港で水揚げされます。
横浜港の瑞穂ふ頭の総取り扱い量の約80%がバナナなんです。
ちょっと話は脱線しますが、2020年04月16日に、横浜港のバナナのコンテナから
コカイン 700 kg ( 過去最多。 末端価格 140億円。) が隠されているのが
発見され、押収されました。

話を元に戻しましょうね。
「 水菓子( フルーツの事 )の信さん 」と社長が呼ばれていたのが、
社名のルーツです。 
太平洋戦争中は、船不足でバナナの輸送が出来ず、
国内へ、干し芋、メンマ、干し柿等の商いをしていた事も有りました。
2015年には創業100周年を迎えました。

店内は4人掛けテーブル × 7卓、 中央に8人掛けの長テーブルが置いて有ります。
BGMは静かなピアノ曲。 高級ホテルのラウンジに来たみたいです。
実はこのお店、九州を走る夢の高級列車「 ななつ星in九州 」の列車のデザインを
手掛けた水戸岡鋭治さんがデザインしております。
詳細は拙ブログ「 ドンドン日記・第2章 」に書きます。
床は色とりどりの四角いパターンが散りばめられているのですが、
テーブルのプレイスマットも、その床に合わせて、1枚ずつ違う物が置かれています。
飲み水を入れたポットには、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、林檎の輪切りが
いっぱい入っています。 ああ、こんなの、何十杯も飲んじゃうよ、あたし。
床に置いてある荷物用の籠も、床と同じ様なパッチワーク状のお洒落なプリント布です。

スタッフは長袖白ブラウスに黒のチョッキ。 黒ズボンに長いギャルソンエプロン。
白いエプロンの人と黒いエプロンの人がいます。

しかし、みんなリッチだなあ。
あっちのカップルは彼女が3000円のメロンパフェ、彼氏が2000円のフルーツパフェ。
それにプラス、フルーツサンドに紅茶頼んでる! 2人で1万円コースだ!
ちょっと残念だったのが、ベビーカーに子供連れて来る母親がいた事です。
案の定子供が大きな声でぐずり始めて、二へドンは心の中で
「 子供がぐずったら、外に連れて行きなさいよ。 」と呟きました。
こっちは水信フルーツパーラーに非日常を求めて来ているのに、子供の雄叫びに
現実に引き戻されました。 同席の男は何も言わないし。
まだ訳の分からない子供がいる間は、ファミレスに行こうね。
ファミレスにもパフェ有るよ~。

最後に「 水信フルーツパーラー 」の「 フルーツパフェ 」を食べた感想をまとめます。
「 水信が横浜に有って良かった!
これに尽きます。 本当に素晴らしいお店です。
果物の品質良し! 店内デザイン良し! スタッフのプロ意識良し! 
最高だね。 二へドンは新たな野望を抱いた。
「 水信のパフェ、全種類制覇してやる! 」 わはははは。

*****「 「 水信フルーツパーラー 」の「 フルーツパフェ 」。」 ・ 完 *****








同じカテゴリー(パフェ)の記事画像
「 ル・パルフェ馬車道 」で食べた「 桃のパフェ 」。
fruits peaks の「 THE TOWER あまおうショコラ 」。
「 くらすわ 」で誘惑に負けた「 ランチスペシャルメニュー 」。
観音山フルーツパーラー銀座店の「 ふわトロいちじくパフェ 」。
「 かんてんぱぱ cafe 」の「 「 わらび餅パフェ 」。
THE FUJIYA GOHONJIN のラウンジでティータイム。
同じカテゴリー(パフェ)の記事
 「 ル・パルフェ馬車道 」で食べた「 桃のパフェ 」。 (2024-08-17 00:26)
 fruits peaks の「 THE TOWER あまおうショコラ 」。 (2023-12-23 21:14)
 「 くらすわ 」で誘惑に負けた「 ランチスペシャルメニュー 」。 (2022-04-20 16:45)
 観音山フルーツパーラー銀座店の「 ふわトロいちじくパフェ 」。 (2021-10-30 15:06)
 「 かんてんぱぱ cafe 」の「 「 わらび餅パフェ 」。 (2021-09-08 21:57)
 THE FUJIYA GOHONJIN のラウンジでティータイム。 (2021-06-17 23:58)

Posted by ニヘドン at 23:54│Comments(0)パフェ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。