2022年06月04日
浅草で時が止まる喫茶店「 カフェムルソー 」。

コロナで観光業の仕事を失った二へドン
は、暇だけは沢山有りました。そんな時に
「 浅草にはロシア料理店が多くある。」と
の情報を聞きつけて、二へドンは即動きま
した。二へドンはロシア料理が大好きなん
ですよ。2022年の現在は、プーチンのウ
クライナ侵攻が終わるまでの予定でロシア
料理断ちをしておりますけれども。
それで浅草に一泊して、浅草散歩を企て
ました。その時に見つけたのが写真1枚目
の素敵なエントランスのカフェでした。
乙女心をそそるロマンチックな入り口で
す。二へドンの自宅も、こうだったらいいの
に~。最初にこの店の前を通った時は、目
的のロシア料理のランチタイムに遅れない
様に急いでいたので通過しました。
浅草マノスで食事を終えてからカフェムルソ

MEURSAULT )のお店に入ったのは
14:15でした。素敵な洋館の階段を上がる
と、2階が隅田川に面したオープンエアの
カフェでした。フルーツタルト ¥ 550.-を頼
んだら無いと言われ、杏のタルト ¥ 330.-
になりました。杏のタルトは見た目は地味
ですが、とろっとろの杏が沢山入っていて
固く焼いたタルト生地との歯応えのコントラ
ストが絶妙で美味しかったです。タルトが乗
ったお皿はチョコで模様が描かれていてお
洒落。
店名の Meursault とは、フランスのブ
ルゴーニュワインの産地の地名です。人口
1,600人程の小さな村ですが、先史時代
から存在していた歴史の有る村です。ムル
ソーに因んで二へドンもワインを飲みたい
ところですが、自称未成年ですから、タルト

文しました。¥ 880.- とやや高めの価格
設定ですが、ポットサービスなのが嬉しい
です。アールグレイティーも美味しいです。
エスニックな模様の壺の中には1cm 角の
ミニミニ角砂糖のブラウンシュガーとホワイ
トシュガーが入っていました。何と言っても
隅田川の景色が楽しめて良いです。ゆった
りと座ってスカイツリーも、黄金のうんこ(
いえいえ、アサヒビール本社ビルの「 聖火
台の炎 」です。)も、行き交う遊覧船も楽し
めます。隅田川からの風が涼しいです。

BGMのフュージョン系のゆったりとした音
楽と、隅田川の流れがシンクロして気分も
ゆったり。と言いたいところだけど、向こう
の首都高を走るトラックやコンテナ車のガ
タガタ言う音が、いちいち気に障りました。
二へドンが小学生の頃まで、従姉妹がこの
カフェの並びの隅田川に面した家に住んでいました。毎週日曜日になると、母親に連れられて
遊びに来ていたのです。建物と川を遮る堤防は、50年前とそっくり同じ様な気がします。
二へドンの日曜日の遊び場だった、隅田川の畔のカフェは、故郷に帰った様な気持ちになりま
す。良いカフェを見つけました。 また浅草に行く度に行ってしまいそう。
二へドンはいつも複数の書籍を同時読みしますが、このカフェで内田康夫の「 神苦楽島 」
下巻を読了しました。その後、鯨統一郎の「 幕末時そば伝 」の中の「 異譚・千早振る 」も
読了しました。本を2冊も読み終えるなんで、何て良い環境のカフェなんでしょう


なかなか無いのよ、こういうカフェは。
二へドンの母親がまだ生きていた頃の隅田川を感じられる素晴らしいカフェでした。
16:00 にカフェムルソーを出ました。
*****「 浅草で時が止まる喫茶店「 カフェムルソー 」。 」 ・ 完 *****
「 CHEESE CAVERY TOKYO 」の「 CHEESE CLASSIC CROWN」。
萩・岩見空港の「 そらら 」の「 ケーキセット 」。
「 シェラリゾート湯沢 」の1泊目のディナーのデザート。
「 Sweets 銀の糸 」の「 生チョコケーキ 」。
2023年の初スイーツは「 桔梗信玄餅生ロール 」でした。
「 A16 YOKOHAMA 」の「 チョコレートブティーノタルト 」。
萩・岩見空港の「 そらら 」の「 ケーキセット 」。
「 シェラリゾート湯沢 」の1泊目のディナーのデザート。
「 Sweets 銀の糸 」の「 生チョコケーキ 」。
2023年の初スイーツは「 桔梗信玄餅生ロール 」でした。
「 A16 YOKOHAMA 」の「 チョコレートブティーノタルト 」。
Posted by ニヘドン at 14:17│Comments(0)
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