ドンドン村のお菓子な部屋

2020年07月03日（金）
二へドンの父親は04月19日に
新型コロナウイルスによる肺炎
で死去しました。　コロナが原因
だったので、病院に足を踏み入
れた人は葬儀に参列不可と言わ
れ、誰1人親族が参列しない中、
葬儀屋スタッフのみで火葬され
ました。　棺に納めて欲しい物が
有ると言うこちらの申し出も、病
院に入った人からの物は受け取
れないと拒否されました。　
世間並みの葬儀で父親を送って
あげられなかった事は、父に対し
て本当に申し訳無く思っていま
す。　06月30日に、川口市内の
母親が眠っているお墓に納骨し
ました。　そして07月01日から
息子ちゃんを連れて、父親の故
郷の会津を巡る旅をして来まし
た。裏磐梯高原に2泊して、喜多
方に1泊しました。
　　裏磐梯高原では足が無く、路
線バスも1時間に1本しか無く、
殆ど徒歩で移動していました。
07月03日の日も、裏磐梯レイク
リゾートホテルから歩き始めて、
檜原湖探勝路を歩き、中瀬沼探
勝路に入り、レンゲ沼から磐梯
高原休暇村に出ました。　
些か疲れていたので、休暇村前のバス停からバスに乗ろうとしたら、
その路線バスは2時間に1本
もう最後まで歩き切るしかない、と覚悟を決めて歩き出しました。
そころが、見つけてしまったのですよ。
「　ライジングサンホテル　」を！！　しかも「　ランチ営業中　」と言う幟旗が、
こちらに向かって「　おいでおいで。」をしています。
二へドンは息子ちゃんに訊きました。「　ここでお昼を食べちゃう？　」
息子ちゃんは即答でした。　「　うん！」　
そこでライジングサンホテルに入ったのですが、二へドンは連日のホテルでの
バイキングで胃腸が疲れる程大量に食べていたので、食事は頼まず、
ソフトクリームを１つだけ頼みました。
暑い中歩き回った後のソフトクリームは、それはそれは天国の味わいでした。
二へドンはこのソフトクリームに名前を付けました。
「　パラダイスソフト　」。
仏教風に言うと「　涅槃ソフト　」。　えー！？
値段は￥350.-　でごくごく普通のソフトクリームですが、
ハイキング客に滋養を与えてくれるオアシスの様な存在。
スタッフ3人のサービス精神も旺盛だったので、今度はこのホテルに泊まって
みようと思います。　
因みに、ソフトクリームの向こう側に見えるのが「　乙女沼　」です。
レストラン「　檜原　」のガラスの壁から、乙女沼が見えるのです。
しかも他に客は全くおらず、貸し切り状態でした。
貸し切り状態のレストランで、乙女二へドンがソフトクリームを食べながら
乙女沼を眺める・・・・・　最高の休憩タイムとなりました。
ライジングサンホテル、お勧めです。
コーヒー1杯でも歓迎してくれるから、皆さん、是非利用してね！！

＊＊＊＊＊「　裏磐梯「　ライジングサンホテル　」のソフトクリーム　」　・　完　＊＊＊＊＊