2023年12月10日

足助町で見つけた「 風外( ふうがい )まんじゅう 」。

風外まんじゅうby二へドン2023年12月01日(金)
香嵐渓に紅葉を見に行って来ま
した。今年は紅葉のピークの時
期に間に合わず、観月橋から見
る紅葉は、寂しい限りでした。
飯盛山の登山道を登るのも、興
が湧かず、ちょっと郵便局に行っ
てみたかったので、いつもは絶
対に行かない足助川を渡った向
こうにある「 足助の街並み 」を
歩いてみました。そこに郵便局
が有ったからです。この道が、
なかなか面白い通りでした。
岐阜県の飛騨高山や、長野県の
馬籠宿や、福島県の大内宿の様
に、大規模に古民家が並んでい
る訳では無いのですが、レトロな
建物が随所に残されており、足
助で生活をしている人々の息吹
を感じられる様な小さな通りでし
た。 そこで、二へドンは見つけ
てしまったのです。
そのお店の上部に、「 風外虎餅 」と言う、木製の古風な看板が乗せられていたのです。
1度は通り過ぎた二へドンですが、その木の看板の放つ、何とも抗い難い魅力に、
1度は通り過ぎたのに、また戻ってお店の中に入ってしまいました。
都合の良い事に、そのお店の取り扱い商品がバラ売りもされていたので、お店の名前が
付いた「 風外まんじゅう 」 を1個だけ買ってみたのでした。 ¥ 140.-でした。

翌日、自宅で落ち着いた気分の中で、この「 風外まんじゅう 」を食べてみる事にしました。
直径 4cm ~ 5cm位の、ちょっと歪な形をした白い皮のお饅頭でした。
皮は薄くて、中にはこし餡がたっぷりと入っています。 
お酒の風味が、ぷ~んと鼻先を突きました。 わ~お、これは、酒まんじゅうなのだわ! 風外のホームページが有ったので開いてみると、こんな事が書かれていました。
「 硬くならない酒まんじゅう
  数々の製法特許を使って作られている凄いお饅頭。
  このお饅頭は、元愛知県食品工業技術センターの所長をされていた矢野武雄先生の
  『 硬くならない酒饅頭 』の研究から生まれた製品。 」 との事。
確かに。 買ってから 1日置いてから食べたのに、柔らかくて美味しかったです。
いろいろ歩いてみるものですね。 お陰で、素敵なお店と出会う事が出来ました。
今度、香嵐渓に行く事が有ったら、他の人達にも教えてあげようと思います。

*****「 足助町で見つけた「 風外( ふうがい )まんじゅう 」。 」 ・ 完 *****



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Posted by ニヘドン at 16:52│Comments(0)和菓子
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