2008年05月06日

patisserieSadaharuAoki

2008年05月05日( 月・祝 )
フランチェスカのお友達のマデリンと一緒にエスニック・ランチを食べた。
完食した自分へのご褒美にデザートを頼んだ。
「 デザートは無い!」タイ人のウェイトレスに、にべも無く断られてしまった。
うーん。食後のコーヒーが欲しいぞ。あわよくばデザートも欲しいぞ。
マデリンさんはスペイン人なのに日本のスイーツ事情に妙に詳しい。
「 アマミヤトウコ サンノ ダンナサンガ ヤッテイル ミセガ アリマス。 アマミヤトウコサンガ リュウガクシタトキニ シリアッテ ケッコンシマシタ。」
へえ〜。 そうだっけ。しかし、マデリン、スペイン人なのに、よく知ってるなあ。
マデリンの後に黙ってついて行く。
丸の内を少し歩くと、あら! ガラス張りの高級感たっぷりのお店がありました。
一番奥に2人掛けのテーブルが13卓位あります。
ウェイティング・リストに名前を書いてもらい、店をぐるりと観察します。
通りに面したガラス張りの一角には、パン。横にはケーキ。
ピンクとか濃い抹茶色とか、色は全体的にサイケ調です。
その他の陳列棚には、ボアット、クッキー、フィナンシェ、フロランタン、ダコワーズ、ジャム、マカロン等々、考えられるフランスのスイーツは全部網羅されています。
見ているだけで、ニヘドンもマデリンも思考能力が停止。
今から考えると、あの時の2人の会話は、まるで噛み合っていなかったと思う。
何をオーダーするのか考えがまとまらず、店内のスイーツが2人の頭の中をグルグル回転し、もうどうにも止まらなかった。
突如、マカロンの陳列棚で、マカロンの試食が始まった。
「 Ume 」( 梅 )を丸ごと1個。
最初、争奪戦に負けるかと思ったけれど、何とか最後から2個目をゲット!
ダロワイヨのマカロンより、全体がねっとりしっとり。
ニヘドンのマカロン観を覆えす、凄い実力派。上には、白ゴマと黒ゴマがふり掛けられて、和のテイスト。
「 梅だけに、うめぇ〜。」なんて言ってると、マデリンに怒られるから止めておこう。
マデリンはスペイン人のくせに、ニヘドンのオヤジギャグに妙に手厳しく批判するんだよ。駄目出しが出て、ポイント没収されちゃうんだよ。
そう言えばマデリンは、日本在住のスペイン人なのに、今度フランス語を習得するんだって。理由は、ルネ・マルタン氏にツッコミを入れたいからだって。( 笑 )

30分位待ったのでしょうかね? もうお菓子が頭の中グルグル状態で、時間の感覚すら無かったよ。



Posted by ニヘドン at 23:27│Comments(0)
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